社長ごあいさつ

「いしかわ中小企業第2号再生ファンド」組成にあたって

取締役社長 中島 啓祐 皆様方には、平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがたく厚くお礼申し上げます。
 当地においてはこの3月で新幹線開業1周年を迎え、首都圏や海外との距離が縮まったことで連日大きなにぎわいを見せ、これまで以上に全国から熱い視線が注がれております。これをビジネスチャンスと捉えた企業活動は、観光産業にとどまらず、建設業や製造業など様々な分野にも波及しており、また大型の企業誘致も相次いでおります。
 当社は、平成22年5月に北陸では初めてとなる官民一体型再生ファンド「いしかわ中小企業第1号再生ファンド」を組成しました。1号ファンドはこの6年間で13社の投資実績を上げ、当初から予定していた投資枠を充足することができました。そのうち3社につきましては、銀行から融資を受けすでに再生手続きを完了し、新規の設備投資にも着手しております。また投資中の企業8社におきましても、業績は順調に回復し再生完了の大方の道筋はついてきております。
 「いしかわ中小企業第2号再生ファンド」は、1号ファンドの投資期間終了に伴い新たに組成したもので、出資額を20億円に設定し、1号ファンド同様、中小企業基盤整備機構、北國銀行、のと共栄信用金庫、金沢信用金庫、鶴来信用金庫、石川県信用保証協会の出資をいただきました。
 現在、当社は、この2つのファンドの運営業務に加え、経済産業省認定の「経営革新等支援機関」としてコンサルティング業務も行っておりますが、皆様方の負託に充分お応えできますよう、中小企業再生支援協議会をはじめ外部専門家との連携を一層強化し、投資先企業の経営改善にも積極的に関与し、さらなる支援活動に邁進してまいります。
 当社といたしましては、引き続き地場産業の活力向上を後押しし、地域の持続的な成長を目指す「地方創生」に資するよう努めてまいる所存でございますので、皆様方にはご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

平成28年5月

取締役社長 中島 啓祐